北海道新幹線が6日、一時運転を見合わせました。線路内への土砂の流入は確認されませんでしたが、青森県外ヶ浜町蟹田付近では、大雨で用水路に土砂が流れ込む状況が確認されました。

北海道新幹線は6日、外ヶ浜町蟹田の大平トンネル周辺の線路に土砂が流れ込んだ可能性があり、安全確認のために運休と遅れが発生しました。

中澤美寿妃 記者
「雨の影響で貨物の高架橋では、根本から土砂が流れ用水路に流れ込み、このようにせき止められてしまっています」

外ヶ浜町蟹田では5日に、1日で105.5ミリの降水量を観測し、一時、土砂災害警戒情報が出されていました。

通報者
「土曜日に確認したけれども、土砂の影響で用水路の水が下の用水に流れたので、一気に(崩れた)」

今回は2時間程度で新幹線の運転が再開しましたが、町は7日、JRとともに現場の状況を確認し、今後の対応について検討を進めていくとしています。