岡山県の地域公共交通の在り方などについて考える2回目の会議が岡山市で開かれました。

会議には自治体の担当者や交通事業者など約20人が参加しました。バスやタクシー、電車など岡山県内の公共交通の今後のビジョンを策定しようというものです。

2回目となる今回は、事務局から人材の確保や利便性の向上などに向けた方針案が示されたのに対し、委員からは、「一般的な方針を作るのではなく、岡山ならではの課題や特徴を盛り込んだものにするべき」などといった意見が出されました。

(岡山県地域公共交通ビジョン(仮称)策定会議 橋本成仁会長)
「県南から県北までいろんな課題があるんですね。少なくともこれくらいのレベルの地域公共交通が提供されるべきなんだというようなものが提示できればいいのかなと」

今後はパブリックコメントなども行い、今年度中の策定を目指すということです。