6日午後、島根県大田市のJR山陰線で倒木が見つかり、列車の運転が一時見合わせになりました。

JR西日本中国統括本部によりますと、6日午後0時53分頃、JR山陰線の久手駅と大田市駅の間で、線路上に木が倒れているのが見つかりました。

警察からの連絡を受けたJR西日本は、現地に社員を派遣。安全確認のため、出雲市駅から大田市駅間で運転を見合わせました。

現場では長さ約15メートル、直径約50センチの木が線路を倒れていて、撤去作業と安全確認を行い、午後3時21分に運転を再開しました。

この木は強風で倒れたとみられます。

この影響で特急スーパーまつかぜ2本を含む計6本が運休。最大で118分の遅れが出て、約250人の乗客に影響が出ました。