6日午後、新幹線の線路内に土砂が流入した可能性があるとして、JR北海道が点検を行ったため、新幹線に運休や遅れが発生しました。

JR北海道によりますと、午後1時半過ぎに外ヶ浜町蟹田の大平トンネル周辺の線路に土砂が流れ込んだ可能性があると情報提供がありました。

このため新函館北斗に向かう新幹線が奥津軽いまべつ駅で一時運転を見合わせ、職員によって線路の点検が行われました。

線路内の安全が確認されたため、新幹線は午後3時半過ぎに運転を再開しましたが、運休や遅れが発生しました。

新青森駅では運転見合わせの案内があり、利用者で混雑していました。外ヶ浜町蟹田では5日の1日で105.5ミリの降水量を観測し、一時、土砂災害警戒情報が出されました。