瀬戸内海に流れ出るごみをなくそうと、4県一斉に取り組みです。岡山市中区の旭川河川敷で、けさ(5日)清掃活動が行われました。

瀬戸内海沿岸の4つの県と日本財団によるプロジェクト「瀬戸内オーシャンズX」の一環で行われた清掃です。

旭川河川敷の会場では、学生ボランティアや企業、漁業の関係者、約260人が参加しました。今回、瀬戸内海を囲む4県のそれぞれの会場で同時に行われ、各県の知事も参加しました。

(伊原木隆太岡山県知事)
「(ごみが)固まっているところを集中的に定期的に取るということで、ずいぶん海まで流れつくごみが減るということが、直感的にも分かりますし、色々データでも立証されてますので、これ(清掃活動)を当たり前にしていきたい」

岡山では、30分の清掃で45L袋あわせて95袋分のごみが回収されました。