岡山県内で作られた加工食品などを全国に発信するための取り組みです。岡山県商工会連合会による地域ブランド「晴れのめぐみ」の認証商品を選ぶ審査会が、岡山市北区で3日開かれました。
岡山県産のブルーベリーで作ったシロップや、県産の黒豆を材料に使ったチョコレートなど、審査会には多彩な商品が集まりました。「晴れのめぐみ」認証制度は、県内で作られた加工食品や工芸品などを全国に発信しようと2004年に設けられたもので、これまでに150以上の商品が認証されています。

11の事業者が12の商品を出品し、審査員が独自性などを採点していきました。
(岡山県商工会連合会 田村正敏会長)
「岡山の魅力を120%PRできる商品が出てきたら、いちばんうれしいと思います」

審査の結果、11の商品が認証され、最優秀賞のベストセレクション賞には、浅口市の襟立製帽所の、桃やぶどうの柄が織り込まれたデニムのトートバッグが選ばれました。
