青森県八戸市などに拠点を置くアイスホッケーの「東北フリーブレイズ」が、新たなシーズンに向けて始動しました。

新チームの始動初日の1日は、新入団選手を含む22人が参加し、軽めのメニューで汗を流しました。

チームは昨シーズン、リーグワーストの失点数が響きアジアリーグで5チーム中4位と低迷。若林クリス監督は、守備の改善を課題に挙げ、60分間戦える体力と気持ちを切らさないメンタルを中心に、トレーニングを重ねていきたいとしています。

東北フリーブレイズ 若林クリス 監督
「粘り強く点数を取るっていうようなプレースタイルになると思いますので、7月・8月、練習を重ねていい習慣づけをしながら開幕に準備できればと思います」

このあとには、新戦力の8人のうち6人の選手が入団会見に臨みました。

慶応大から新入団 DF47 小島快 選手
「フォア・ザ・チームの意識がすごくフリーブレイズにあると思っていて、そういう選手になりたいと思います」

9月6日のアジアリーグ開幕に向けて、チームは7月14日から氷上練習をはじめる予定です。