島根県浜田市にある官民が協働で運営する刑務所・島根あさひ社会復帰促進センターで、7月2日、受刑者の男性が死亡していたことが分かりました。
死亡したのは、島根あさひ社会復帰促進センターの単独室に収容中の20代男性受刑者です。
島根あさひ社会復帰促進センターによると、2日午前4時5分頃、単独室に収容中の20代の男性受刑者がうつぶせの状態で呼吸が確認できなかったことから、職員が呼びかけたところ、微弱な呼吸は確認できたが、意識レベルが低下していたということです。
センターでは、すぐに救命措置を行うとともに、外部の医療機関に搬送しましたが、午前5時54分、搬送先の医療機関で死亡が確認されました。
死亡した男性は前日夜の就寝の際には異常は見受けられず、持病もなかったということです。
島根あさひ社会復帰促進センターでは今後、司法解剖を行い詳しい死因などを調査するとしています。