夏の観光シーズンが迫るなか、レギュラーガソリンの平均価格は174円20銭となりました。中東情勢の緊迫化を受けたもので、2週連続の値上がりです。

資源エネルギー庁によりますと、先月30日時点のレギュラーガソリンの全国の平均小売価格は、1リットルあたり174円20銭で、前の週より1円40銭値上がりしました。

2週連続の値上がりです。

イランとイスラエルの停戦合意まで、原油価格が急騰していたことなどが影響したものです。

いま原油価格は下落していますが、ガソリン価格にはすぐに反映されないことから、「来週は小幅な値動きにとどまる」と価格を調査している石油情報センターは予想しています。