山口県内は先週、観測史上、最も早い異例の梅雨明けを迎え、連日、夏本番の厳しい暑さが続いています。

周南市では1日、熱中症対策で市の施設などを休憩所として利用できる「涼みの駅」がオープンしました。

オープンにあわせて健康づくりに取り組む市食生活改善推進員約20人が、熱中症予防指導員で大塚製薬の宮田泰之さんの講義を受けました。

市と大塚製薬は熱中症予防などで包括連携を結んでいます。

宮田さんは予防には1日1.2リットルの水分補給や、バランスのよい食事、睡眠をしっかりとることが必要と呼びかけていました。

市食生活改善推進員
「こまめに水を飲みましょうとか、そういった簡単なことから皆さんに伝えていきたいなと思っています」

「涼みの駅」は熱中症対策として2013年度に始まりました。

保健センターや総合支所のほか調剤薬局や郵便局など173か所を、市民らが休憩所として利用できます。

期間は9月30日までで、利用できる施設には目印としてポスターやのぼりが設置されています。