体操の世界選手権の代表候補に選ばれた山口県下関市出身の南一輝選手が、子どもたちと交流するイベントがありました。

イベントは、下関市出身の南一輝選手が「体操を志す子どもたちの力になりたい」と開いたものです。

南選手は、全日本体操種目別選手権とNHK杯の種目別ゆかで優勝。

10月にインドネシアで開かれる世界選手権の種目別の代表候補5人に選ばれています。

およそ80人の子どもたちの前で技を披露し、基礎的なトレーニングを指導しました。

指導を受けた子ども
「すごく優しくて聞き入れやすいような教え方でした。ポーズの姿勢とかそういう基本的なことをしっかりと教わりました」

世界選手権「ゆか」代表候補・南一輝選手
「やっぱりまずは体操に楽しむということをしっかり伝えていきたかったし、自分の活躍で子どもたちが感化されて頑張る目標だったりにしてもらえれば良いなと思いました」

世界選手権の代表は7月末には確定する予定で、南選手は今後本格的にトレーニングを始め、備えるということです。