海水浴シーズンを前に、宮崎市の青島海水浴場では、消防やライフセーバーが参加した水難救助訓練が行われました。
この訓練は水難事故が発生した際に迅速な救助ができるよう、毎年、海水浴シーズンを前に行われていて、30日は宮崎市南消防署の職員や消防団、それにライフセーバーなど35人が参加しました。
訓練は、海水浴客1人が溺れて、さらに助けようとした友人も溺れたとの想定で行われ、参加者たちは溺れた人を陸にあげたあと、AEDを使用した心肺蘇生の手順を確認しました。
また、30日は水上バイク隊による救助訓練も行われました。
(青島ビーチセンター渚の交番 小玉順規センター長)
「溺者を発見した時には、いつものようにマニュアル通りにしっかりと救助できる体制を再確認できたのかなと思います。安心安全が確保されたライフセーバーがいるとか、監視員がいるとか看護師さんがいるようなプールとかですね海水浴場に行かれるといいと思います」
青島海水浴場は7月5日に海開きする予定で、去年は、期間中、13万5600人の海水浴客が訪れています。
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