7月2日(水)にかけて、東日本を中心に大気の状態が不安定になり、局地的に雷をともない非常に激しい雨の降るところがある見込みです。
1日(火)午前9時の予想天気図です。九州、四国付近に高気圧があります。日本の南の海上では高気圧が張り出す状態は続く見込みですが、時計回りの風によって暖かく湿った空気が西日本から東日本の太平洋側の地域へもたらされそうです。

上空の気温が低い場合、風が山などにぶつかる、そして風同士が収束するなどして暖かく湿った空気が上昇すると積乱雲を発生させ、雨の降り方が局地的に激しくなるおそれがあります。「大気の状態が不安定」になるパターンですが、積乱雲なので雷をともなう場合もあり、注意が必要です。