日本列島は30日、南からの高気圧に覆われる影響で、週明けから全国的に気温が大幅に上昇し、真夏日や猛暑日となる所がある一方 、上空の寒気や湿った空気の流れ込みにより、広い範囲で大気の状態が非常に不安定になる見込みです。このため、熱中症対策と並行して、局地的な大雨や落雷、突風、ひょうなどへの厳重な警戒が必要です 。
全国的な猛暑と熱中症への警戒
週明けから7月2日(水)にかけて、日本の南に中心を持つ亜熱帯高気圧が西へ勢力を強めながら日本付近を覆います。この影響で、全国的に強い日差しが照りつけ、気温がぐんぐん上昇する見込みです。特に西日本から東日本の内陸部を中心に、最高気温が30℃以上の真夏日となり、場所によっては35℃以上の猛暑日となる可能性があります。
