本格的な夏を前に子どもの水難事故を防ごうと諫早市で着衣水泳教室が開かれました。

いさはやスイミングセンターでは川や海などで発生する子どもの水難事故を防ぐため、30年前ほどからこの時期に着衣水泳教室を開いています。子どもたちは服を着たままプールに入りました。

水泳教室では児童およそ70人が川や海に転落し、助けを待つ際、ペットボトルなど身近にあるものが浮き輪代わりになることを実践しながら学びました。

(4年生)「上を向いてしっかり浮いて助けを大声で呼べるように(浮いて)ずっと待っておきたい。」

(いさはやスイミングセンター 奥村リエ店長)「とにかく今死亡事故、水難死亡事故とかが増えていっていますのでとにかくそれを防ぎたいと思いまして」

いさはやスイミングセンターでは今後もこのようなイベントの開催を予定しているということです。