26日朝、島根県出雲市内を流れる川で、身元不明の遺体が発見されました。遺体の損傷が激しく一部白骨化していたということです。

土江諒 記者
「遺体はあちらの水門の鉄製のロープに、くの字になって引っかかっていたということです」

警察によりますと26日午前7時前、出雲市斐川町を流れる新建川で、「水門に引っかかった草を取り除こうしたら人のようなものを見つけた」と、近くに住む男性から110番通報がありました。

遺体は、身長およそ170センチで、所持品はなく、腐敗が進むなど損傷が激しいため、性別や年齢、外傷の有無などはわかっていません。

警察は、DNA鑑定で身元の特定を急ぐとともに事件事故の両面で詳しい調べを進める方針です。