フジテレビ親会社の株主総会が終わり、会社側が提案した取締役候補は11人全員が選ばれました。フジテレビ本社前から中継でお伝えします。
焦点だった新たな取締役について、株主提案の候補は一人も選ばれず、フジ側が最適と考える布陣になりました。
いったんは難局を切り抜けたフジテレビですが、オンラインカジノ問題での社員の逮捕や書類送検など会社のガバナンスをめぐる新たな事案も発生しています。
総会でも、株主から「昔を引きずっている部分があるから、最近でも不祥事が起きているのではないか」などと厳しい意見が相次ぎました。
また、依然として多くの企業がフジテレビでのCM放映を見合わせています。ある大手スポンサーは「顔ぶれを代えるのはわかりやすいが、それだけでCM再開は判断できない」「まだまだ先になると思う」と慎重な姿勢を崩していません。
中居氏の問題を発端に明るみに出たフジの企業としての問題。再建への道は、引き続き険しいものといえそうです。
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