フジテレビ親会社の株主総会が終わり、会社側が提案した取締役候補は11人全員が選ばれました。フジテレビ本社前から現場の様子を中継でお伝えします。
きょうの株主総会、出席者は3364人と、去年の20倍以上でした。そして、所要時間も去年の2倍以上、4時間半続いた株主総会が終わり、清水新社長は株主総会の会場からほど近いフジテレビ本社に戻りました。
焦点だった取締役をめぐっては、株主提案の候補は一人も選任されず、フジ側が最適と考えている布陣になりました。
この取締役の選任においてはいったん難局を切り抜けたフジテレビですが、依然として多くの企業がCM出稿を見合わせています。
大スポンサーのトップの一人は「総会後に再開の判断をする」と話していましたが、オンラインカジノ問題での社員の逮捕や書類送検など、会社のガバナンスをめぐる新たな事案も発生しています。
新・経営陣の船出は厳しいものとなりそうです。
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