レギュラーガソリンの平均価格は172円80銭となりました。中東情勢の緊迫化で9週ぶりの値上がりです。

資源エネルギー庁によりますと、今月23日時点のレギュラーガソリンの全国の平均小売価格は1リットルあたり172円80銭で、前の週より1円60銭値上がりしました。調査がなかった大型連休を除いて9週ぶりの値上がりです。

イランとイスラエルの停戦合意まで原油価格が急騰していたことなどが影響したもので、価格を調査している石油情報センターは来週も「値上がり」を予想しています。

ただ、政府はあすから8月末まで1リットルあたり175円までに抑える新たな補助金を出すうえ、足もとで原油価格は下落していて、再来週は値下がりする可能性があります。