鳥取県水産試験場は9日、腕が11本あるアオリイカが釣獲されたと発表しました。鳥取県では、過去に採集報告例がない珍しい奇形個体だということです。
鳥取県水産試験場によると7日、鳥取県内在住の女性から、「釣ったアオリイカの一夜干しを作ろうとしたら腕が11本あった」と連絡がありました。
イカは4日午前6時頃、この女性が島根県松江市美保関町七類惣津で、エギング(疑似餌)で釣ったもので、胴体の長さは19.5センチです。
その後、専門家に相談したところ、非常に珍しい奇形個体であると判明しました。
通常のアオリイカの腕は10本ですが、この奇形個体には腕が11本あり、奇形の腕には通常の腕と同様に2列の吸盤が存在しています。
奇形腕の形成要因は不明で、鳥取県水産試験場で冷凍保存されています。
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