■侍ジャパン強化試合2022 日本代表8ー1オーストラリア代表(9日・札幌ドーム)

栗山監督が就任して初の国際試合となったオーストラリア戦は8ー1で、3試合連続となる逆転勝利を飾った。先発の今永昇太(29)は、4回64球を投げ3安打1失点も三振は10個と圧巻の“奪三振ショー”。初回に先制されるが打線が2回に逆転すると、中盤にも得点を重ね12安打8得点の快勝となった。

初回は1死一塁から3番・グレンディニングにライトへヒットを打たれると、ライト佐藤輝の三塁への送球を村上が捕球できず後逸。そのままランナーが生還し、先制点を与えてしまう。今永は2回、3者連続の空振り三振で勢いに乗ると、4回まで12個のアウトのうち10個が三振と圧巻のピッチング。

打線は1点を追う2回、村上宗隆の一塁への内野安打、牧秀悟のライト前ヒットなどで1死二・三塁とすると、この日7番・岡本和が2点タイムリーを放ち2-1と逆転した。

5回は2死から山田哲人がライトへのヒットで出塁すると、続く村上が3試合連続となる2ランをライトスタンドへ叩き込み4-1とリードを広げた。さらに6回は森、岡本の連打で無死一・二塁のチャンスを作ると、佐藤輝がセンターへタイムリー2ベースを放ち5点目。続く源田のヒットの後、1番の近本もタイムリーを放ち7-1。西川が四球で1死一・二塁から山田もタイムリーを放ち、この回四球を挟んで6連打4得点の猛攻で8-1と突き放した。

5回からは2番手の巨人・戸郷翔征がマウンドに上がり、8回まで投げ1安打無失点の7奪三振とほぼ完璧な投球内容。9回は広島の森浦大輔がランナーを出すも最後は2者連続の空振り三振に抑え、打線の大量リードを守り切った。この日投手陣は3人で圧巻の19奪三振をマークした。

10日の第2戦も同じく札幌ドーム(18時30分開始)で行われる。