今年の世界選手権代表をかけたレスリングの全日本選抜選手権で、愛媛県今治市出身の曽我部京太郎選手が、決勝戦とプレーオフを連続して制し、再び世界への切符を掴み取りました。
パリ五輪での初戦敗退後、10か月ぶりに戦いの場に復帰したグレコローマン67キロ級の曽我部。
第2シードから勝ち上がり決勝の相手はパリの切符も争ったライバル遠藤。
この10か月、自身の限界を越える厳しい練習を積んできたという曽我部は、序盤からひたすら前に圧力を掛け続け主導権を握ります。
そして2ポイントリードの第2ピリオド残り1分40秒、渾身のローリング。
一瞬の隙を逃さず勝負を決定づけます。
終盤、相手の攻撃にも冷静に対応し、全く隙を見せなかった曽我部。
復帰戦を最高の結果で飾ると、直後のプレーオフでも遠藤を圧倒、9月の世界選手権代表権も獲得しました。
3年後のロサンゼルス五輪でのリベンジへ、力強く第一歩です。
曽我部京太郎選手(23)
「気持ちの面で自分も本当に強い気持ちで行ったので、動き(の良さ)もあると思うんですけど、気持ちの面で勝ったかなと思います」
「(Q.世界選手権へ)いやもう金メダルを取る気持ちで過ごしていきます。いや気持ちというか、取ります!」
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