23日の大分県内は各地で雨の天気となっています。霧の影響で空の便が欠航となるなど交通機関へも影響が出ています。

梅雨前線が九州北部に停滞し、23日の県内は大気の状態が不安定となっていて午後からはところによって雷を伴いながら雨が強く降る見込みです。

23日午前6時前には国東市国見で1時間に38.5ミリの激しい雨を観測、午前11時過ぎまでの24時間雨量では国東市国見で50.5ミリ日田市で34ミリとなっています。

また、霧の影響で東九州自動車道の別府から大分農業文化公園の間、大分自動車道の日出ジャンクションから湯布院の間、日出バイパス全線が通行止めとなっています。

空の便は大分空港発の成田と羽田行きの合わせて3便が欠航しています。欠航したのは午前10時05分、成田行きのJetstar。午前10時15分、羽田行きのANA。午前10時25分、羽田行きのJALの合わせて3便です。

梅雨前線は24日にかけて、九州北部に停滞し雨が降る梅雨空は6月26日ごろまで続く見込みです。