大型の特殊な地中貫通弾「バンカーバスター」が搭載可能なアメリカ軍の爆撃機が、本土からグアムに向かったと報じられました。大型の「バンカーバスター」は、トランプ大統領がイラン西部の地下核施設に対し使用することを検討しているとされています。
複数のアメリカメディアは、21日、アメリカ軍のB2ステルス戦略爆撃機が、ミズーリ州の空軍基地からグアムに向かったと報じました。
B2ステルス戦略爆撃機は、アメリカ軍だけが保有する大型の「バンカーバスター」を搭載できる唯一の爆撃機とされ、トランプ大統領は、この大型の「バンカーバスター」でイラン西部の地下核施設を攻撃することを検討していると報じられています。
FOXニュースは、移動中の機体は6機で、途中で給油したとみられるとしていて、「バンカーバスター」の可能性のある重い荷物を積んでいたため、燃料タンクが満タンの状態で出発できなかったことを示唆していると伝えています。ただ、今回の爆撃機の移動が、中東情勢と関連したものかは不明だということです。
また、ロイター通信は、アメリカ政府関係者の話として、グアムより先への移動の命令はまだ出されていないと報じています。
注目の記事
年末の大掃除に「終活」の視点を! 実家の片付け、業者に委託すると…費用は平均100万円! 溜めこまないコツは「日ごろから…」

コメダ珈琲を訪れた80代男性「100万円を持って来ている」ベテラン店員が感じた“違和感” 特殊詐欺被害を防いだ「いつもの会話」

「役員は下を向いて黙っているだけ」笹子トンネル事故で亡くなった姉 中日本高速道路の姿勢に妹が感じた“諦め” 【天井板崩落事故の遺族の訴え 前編・中編・後編の前編】

お年玉の由来って何?お金じゃなくて「餅だった」説&「大人同士のやり取りだった」説 歴史学から見ると

「カビた部分だけ捨てる」は誤解 中には“最強クラスの発がん性”を持つ毒も…加熱しても消えない『カビ毒』の正体

「私の長女は事件で亡くなりました。はっきり言うと、殺されました」20年前に殺人事件で長女(28)を失った父親が訴える「命」の意味【前編】









