東京で暮らす被爆者の日常を捉えた写真展が長崎市で開かれています。

笑顔が印象的な写真。

写っているのは、全員被爆者です。

62年にわたり東京に暮らす被爆者同士の交流の場となってきた「世田谷同友会」の会員たちの日常を捉えました。

写真展は、長崎県佐世保市出身で、12年にわたり会員たちを撮り続けてきたtanamaさんが開きました。

来場者「写真自体がいきいきしているなと感じました」

写真家 tanama さん「『被爆者』という名前は付いていますけど、普通の人たちというところを感じてほしいので、色々な想い、想像をしてこのメッセージを受け取ってほしい」

写真展は長崎市内2カ所で開かれていて、7月にかけ、広島と東京でも開かれます。