“ある生活行動ができなくなったり、したくなくなったりする年齢”、「生活寿命」の調査結果が発表されました。

「生活寿命」を調査 あなたは何歳までできる?

山内あゆキャスター:
世の中にはいろんな寿命がありますが、“ある生活行動ができなくなったり、したくなくなったりする年齢”「生活寿命」といいます。

博報堂の生活総合研究所が、20~69歳の男女1000人を対象に、生活に関する「寿命」を調査しました。

まずは、ヒット曲に興味がなくなる「ヒット曲寿命」、こちらは39歳7か月。また、繁華街やイベントなどの混雑が嫌になる「人ごみ寿命」48歳3か月でした。

「生活寿命」のデータは継続的に取っていて、寿命が延びたジャンルもわかりました。

それが「熱中寿命」です。「熱中寿命」とは推したり、萌えたりする寿命のことです。

今回のデータでは、女性は49歳4か月でしたが、10年前と比べると、5歳4か月も寿命が延びました。理由としては、「親子で一緒にアイドルを推すことから、熱中できる寿命が延びているのではないか」ということを挙げています。

それから、自分や知人の誕生日に特別な食事などを用意しなくなる「誕生日寿命」というものもあります。こちらの寿命は48歳7か月でした。

「誕生日寿命」について街で聞きました。

18歳
「今夜、友達の誕生日をお祝いします。誕生日は大事な日だから、女の人は50歳くらいまでお祝いしてほしい」

59歳
「『祝ってよ~ん』って感じの歳でもない。(祝ってもらうのは)スケジュールを合わせたりするのがめんどくさい」