九州電力が設立した「九電みらい財団」は子どもたちが自然を大切にする心を育む活動などに取り組む団体へこのほど助成金を贈呈しました。


環境保全活動などを推進する「九電みらい財団」は子どもたちの健やかな成長を応援しようと次世代育成支援活動への助成事業を実施しています。
5月に行われた贈呈式には、助成を受けた長崎エリアの2団体が参加しました。
五島市の団体では嵯峨島周遊クルーズや定置網作業などの体験学習を行っています。

みいらく寺子屋実行委員会 渡邉順子委員長「自然を大切にする、環境をテーマにした活動を中心にしているところが評価されたのかなと思っています」
長崎市で活動する団体は森の中で遊んだり、サンショウウオを観察したりと自然とのふれ合いを続けています。

NPO法人環境保全教育研究所自然のあそびば「へんちくりん」豊田奈々子代表理事「自然の中で自由に子どもたちが遊べる場が作れたらいいなと(活動を)始めました、そこが次世代育成というところとマッチしたのかなと」

九電みらい財団は今年度、九州の20団体におよそ780万円を助成しています。