甘味が強く、旨味も豊富だと言われている長崎の「マダコ」の美味しさを市民に広く知ってもらおうと、長崎市役所の食堂で19日、地元で取れたマダコを使った「たこ飯」が提供されました。

豊かな旨味が特徴の長崎産マダコ。地産地消を推進するため長崎市が実施している「食卓の日サービスランチ」で19日に提供されました。

生姜をきかせた醤油ベースで煮込みます。

長崎市役所レストラン「ル・シェフ」馬津川雄太料理長「煮たことによってちょっとふっくらした感じに」

1時間ほど煮込みマダコから出る出汁ごと炊いた「たこ飯」です。
長崎市役所レストラン「ル・シェフ」馬津川雄太料理長「タコの旨味と生姜のさっぱりした感じで召し上がっていただけると思います」
タウリンやビタミン、ミネラルが豊富なマダコは、疲労回復にもよいとされています。とろろそばとのセットは暑くなり疲れやすい今の時期にぴったりです。


女性「おいしい。あんまりたこ飯で食べたことない。刺身でしか」
女性「やわらかくてね、タコもおいしいですね」
男性「タコの(出汁の)味がついておいしいですね、ごはんがおいしいです」
長崎市役所レストランでの提供は19日のみでしたが、マダコがよく獲れる野母崎地区では6月末まで7つの店舗でマダコを使った様々な料理が味わえるということです。