愛媛県伊予市内の小学校で小麦アレルギーのある児童3人が、小麦の入ったカレーを給食で食べ、アレルギー症状を訴えていたことがわかりました。症状はいずれも軽かったということです。
伊予市教育委員会によりますと、今年度に入り今月までに、小麦アレルギーのある児童3人が、給食で小麦の入ったカレーを4回食べたということです。
このうち1人が、5月28日にポークカレーを食べた際、発熱やかゆみを5分ほど発症しましたが、保護者が持参した薬で改善したということです。ほかの2人に発熱など症状は確認されなかったということです。
市の学校給食センターでは、小麦アレルギーのある児童向けに小麦を含まないカレールーを発注していたものの、誤って小麦を含むルーが納品され、その際、センターの職員が誤りに気づけなかったことが原因だということです。
センターでは今後、チェック体制を強化するとともに、児童や保護者から体調不良に関する相談が寄せられた場合は情報共有するなど、再発防止に取り組む方針です。
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