長時間のデスクワークによる肩こりや腰痛を改善しようと、長崎県五島市役所でイスの代わりに『バランスボール』を使う取り組みが始まりました。


職員が座っているのは、イスではなく…バランスボールです。
肩こりや腰痛の改善、体幹の強化が期待されています。


バランスボールを導入したのは五島市の長寿介護課です。


和歌山県などの自治体で『バランスボールが職員の健康増進に成果を上げている』との報告を受けて、7日から“有志による実証実験”を始めました。


気になる座り心地について職員は──
「腹筋にちょっと力が入ってるなって感じ」
「快適。腰に優しい感じがする」など話していました。

五島市長寿介護課では「デスクワークが多いので筋肉トレーニングにもなるということで取り入れた」と話しています。


実証実験は来年8月頃まで行われ、痛みの改善効果や健康診断の結果などが測定されることになっています。