夏本番を前にエアコンの出荷が増えています。一方で、長らく低迷していた炊飯器も復活の兆しを見せていて、背景には備蓄米の影響があると見られています。
日本電機工業会(JEMA)によりますと、5月の白物家電の国内出荷額は2283億円となり、去年5月と比べて6%増え、2か月連続のプラスとなりました。
中でもルームエアコンの出荷台数は6%増え、5月としては過去2番目の多さとなりました。
日本電機工業会は、夏の猛暑を見越した早めの買い替えや、早期試運転を促す呼びかけが影響したと分析しています。
また、長く低迷していた炊飯器も出荷額が17%増えました。こちらはコメ離れの影響が続いていましたが、政府「備蓄米」の放出の追い風を受け、すこしでもおいしく食べようと高価格帯モデルの需要が伸びていると分析しています。
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