22日(日)前線の活発化で警報級大雨のおそれも…

日本気象協会 tenki.jp によりますと、きょう19日の九州は強い日差しが照りつけ、内陸部は最高気温が35℃以上の猛暑日になる所がある見込みです。また、週末から梅雨前線が九州へ近づくため、梅雨空が戻ってくる見込みです。

気象庁によりますと、22日は低気圧がサハリン付近へ進み、前線が北日本から日本海へとのびる見込みです。

前線の活動の程度によっては、北日本の日本海側では警報級の大雨となるおそれがあります。特に北海道や東北地方の日本海側では、土砂災害や河川の増水、低地の浸水に警戒が必要です。

23日(月)24日(火)にかけては、前線が北日本から東・西日本日本海側付近に停滞する見込みです。さらに25日(水)26日(木)にかけても、前線は引き続き北日本から東・西日本の日本海側付近に停滞しますが、次第に西から活動が弱まると予想されています。

この期間、北日本から西日本にかけては曇りや雨の降る日が多くなりそうです。一方、沖縄・奄美地方は晴れまたは曇りの日が多くなる見込みです。

23日以降は高気圧の日本付近への張り出しの強さに予測のばらつきがあり、前線の位置については、予報が変わる可能性があるということです。状況により変化する場合があるため、最新の注意報・警報や全般気象情報等を参考にしてください。

週末にかけての雨と風の動きを3時間ごとのシミュレーションで見ていきます。