青森県おいらせ町の町民プールで18日、水質を保つための薬剤投入を誤り、「塩素ガス」が発生して利用できなくなっています。

利用停止となっているのは、おいらせ町山崎にある町民プールで、18日午前、作業員が機械室で水を透明にするための「凝集剤」が入っているタンクに消毒用の「塩素剤」を誤って投入したため、人体に有害な「塩素ガス」が発生しました。

当時、プールには利用者が1人いましたが作業員も含め無事でした。

機械室には容量が同じ「凝集剤」と「塩素剤」のタンクが並んで置かれていました。

おいらせ町 社会教育・体育課 川口邦彦 課長補佐
「より分かりやすく、混入をしないような表示や色をタンクに付けて対策を取っていきたい」

町は、22日頃までに利用を再開したいとしています。