モモやブドウの収穫時期に合わせ、果実盗難を防止するパトロール隊の任命式が山梨県笛吹市で行われました。
18日の任命式には消防団やJAフルーツ山梨など11の団体からおよそ80人が参加しました。

そして笛吹警察署の遠藤紀明署長がボランティアでパトロールを行う、県地震対策四駆隊と国際協力宮川道場の2つの団体に任命状を手渡しました。

その後、パトカーや防犯パトロールカーなどで巡回し、畑に不審な人物がいないか、車両などがないか確認しました。
笛吹市内で去年確認されたモモとブドウの盗難被害は合わせて6件で、前の年より10件減少しているものの依然として被害がなくならないため、警察などはパトロールを強化しています。
このパトロールは9月下旬まで行われます。