犠牲者の遺骨発掘に向けた活動が進められている山口県宇部市の長生炭鉱で18日、4回目の潜水調査が始まりました。

宇部市にあった長生炭鉱は、太平洋戦争中に水没しました。
犠牲者183人は今も海底に取り残されたままです。
遺骨発掘と返還を進める市民団体は、韓国の遺族が見守るなか、きょう4回目の潜水調査を実施。
ダイバーの伊左治佳孝さんが沖側の排気筒・ピーヤから旧坑道を100メートルほど進み、坑口からおよそ400メートルの地点に到達しました。
刻む会が遺骨があるとみている本坑道方向に向かう側道は見つかっていません。
水中探検家 伊左治佳孝さん
「ご遺骨があるエリアは奥側に近いところかなと思っていて、できるだけ奥に行くのが正しいのかなと」
進んだ先はこれまでより水の透明度が高く、旧坑道の作りもしっかりとしていたということです。
長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会 井上洋子 共同代表
「崩れてくるような危険性も低いのではないかと、安全性の面で潜っていただいて、次への希望が持てるかなと」
調査もあすも行われさらに200メートルほど進みたい考えです。
注目の記事
【シリーズ人口減少・宮城①】3本柱で人口減少に抗う!東北唯一の"自立持続可能性自治体"大衡村の取り組みとは

ペットもかかる“熱中症” 散歩や室内での過ごし方など これまでの当たり前は通用しない? 飼い主が知るべき「新常識」

80年以上口を閉ざしてきた記憶 満州での過酷な逃避行と母の決断 91歳男性の証言【終戦81年】

「私はすぐさま殺しに行きました。飛びかかりに行きました」裁判所で娘を殺害した少年に対面した父 遺族を襲うマスコミの過熱報道と司法の壁「減刑された理由はなんですか、裁判長」【女子中学生殺害遺棄事件/第3話】

11歳息子を殺された父「加害者との糸を絶やさない」関係を断てば「望む謝罪・賠償すら得られない」受刑者から途絶えた手紙…面会で知った真相に怒り「裏切られた」

中国のカキ養殖ブイ「環境に優しい」はずが大量の漂着ごみに… 扱いを誤ると破裂のおそれ、まるで “風船爆弾” 安全な処理方法とは









