日本時間の17日午後6時45分ごろ、インドネシアのレウォトビ火山で大規模な噴火が発生しました。気象庁は、日本への津波の有無について「調査中」としていて、気象衛星の画像からは、噴火に伴う気圧波に対応すると考えられる明瞭な変化はみられていないということです。
気象庁によりますと、日本時間の17日午後6時45分ごろ、インドネシアのレウォトビ火山で大規模な噴火が発生しました。気象庁は、日本への津波の影響があるかどうか、調査しています。

この噴火により津波が発生して日本へ到達する場合、最も早いところ=沖縄県地方で、17日午後10時ごろに津波が到達すると予想されています。予想される津波の最大波の高さは不明です。
気象庁によりますと、17日午後9時20分の時点で、気象衛星ひまわりの画像から、噴火に伴う気圧波に対応すると考えられる明瞭な変化はみられていません。また、海外の検潮所でも、有意な潮位変化は観測されていないということです。
気象庁は、今後の津波の観測状況について「随時、知らせる」としていて、今後の情報に注意するよう呼びかけています。