デモの1か月前…

新潟市西区では、当日に向けた打ち合わせが行われていました。

「生産現場は、30年間の採算割れの米価のために後継者がいない」
「見てもらうためには、のぼり旗」
「賑やかな方がいいし…」

新潟百姓一揆の実行委員長で上越市の米農家・天明伸浩さん(56歳)は、オンラインで打ち合わせに参加。

東京都出身の天明さんは25歳の時に山深い川谷集落に移住。
以来、30年以上コメを作り続けてきました。
現在は東京ドームおよそ1個分の4haの田んぼで、コシヒカリなどを作っています。

「農村は今、大変な状況。存亡の危機にある農村をどう立て直すか…」