日本郵便が配達員に対し飲酒の有無などを確認する「点呼」を適切に行わず、点呼の記録を改ざんしていたことについて、林官房長官は「輸送の安全を揺るがしかねないもので極めて遺憾」だと述べました。
点呼を適切に行っていなかった問題をめぐり、日本郵便はきょう、今月5日に国交省が通知した処分を受け入れると発表しました。
この件について林官房長官は会見で「公的な役割を担う企業としての信頼を損なうとともに、輸送の安全をゆるがしかねないものであり、極めて遺憾」だと述べました。
そのうえで、今後は国交省が法令に則り厳正に対処するとともに、総務省で再発防止とガバナンス強化の徹底、郵便のユニバーサルサービスなどの確保に取り組むよう求める考えを示しました。
注目の記事
【独自】八丈島・土石流被害の教職員住宅は「土砂災害特別警戒区域」指定も都は入居者に説明せず 2度の改修要求も工事は行われず「ちょっと間違えば死んでいた」 台風22号・23号

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

誘導された避難先で“土石流直撃”「指定の避難所と別の場所に誘導」台風被害の八丈島 約3週間後も断水続く

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









