ここまでチームを率いてきた、サッカーJ2モンテディオ山形の渡邉晋監督が解任されたことがわかりました。

全38節で争われるJ2リーグの前半戦を、4勝10敗5引き分けの17位と、成績が振るわないことの責任を問われたものとみられます。

TUYがチーム関係者に取材したところによると、当初15日のホームでの仙台戦に敗れたあと渡邉監督自身が辞意を申し出たとされていましたが、クラブ側が今シーズンのここまでの成績を受けて解任するという方向になったということです。

渡邉晋監督は、2023年の途中に監督に就任し、23年は5位、24年は4位と2年連続でJ1昇格プレーオフに進出する成績を残しました。「J1昇格」を目標にかかげ、3度目の正直として臨んだ今シーズンは、ここまでなかなか勝ち星に恵まれず、苦しいシーズンとなっていました。

渡邉監督は、きょうすでにチーム関係者に挨拶を済ませているということで、このあとクラブから正式に発表されるとみられます。