この夏のインターハイで山梨県勢の活躍が期待されるウエイトリフティングは、14日に県予選が行われ、全国優勝を目指す3人の選手が実力を発揮しました。
男子67kg級の富士北稜後藤歩レオンス選手。
3月の全国選抜大会で3位となり、さらに6月の関東大会で優勝し一躍、インターハイの優勝候補に名乗りをあげました。
この日はクリーン&ジャークの3回目の試技で、自己ベストの132kgを挙げ、さらなる成長を見せました。
富士北稜3年 後藤歩レオンス選手:
「全国選抜大会が3位だったので、それ以上の記録を狙っていきたい。そうです、優勝です」
女子ではともに全国選抜大会覇者で日川の76kg級の望月莉歩選手と、プラス76kg級の早川稟華選手が、安定した実力で大会新記録を出しインターハイでの2冠を目指します。
日川3年 望月莉歩選手:
「個人ではスナッチ、ジャーク、トータルの完全優勝、団体では2連覇できるよう貢献したい」
日川3年 早川稟華選手:
「これからラストスパートをかけて全部で優勝できるように頑張りたい」
このほか、予選会を大会新記録で優勝した、白根高2年の樋川げんき選手らがインターハイ出場を決めました。
中国インターハイのウエイトリフティングは8月8日から鳥取県米子市で競技が行われます。