16日は各地で30度以上の真夏日を観測し、季節先取りの暑さとなりました。

山梨県内は、あす17日以降も厳しい暑さが予想されているため、熱中症に注意が必要です。

16日の県内は、高気圧に覆われたため気温が上がり、最高気温は大月で33.1度甲府で31度などとなり、各地で7月上旬並みから最も暑い時期を上回る季節先取りの暑さとなりました。

また、観測10地点中7地点で30度以上の真夏日となり、河口湖や南部などは今年一番気温が上がりました。

消防によりますと、この暑さで、16日午後5時までに70代の女性2人が熱中症の症状で病院に運ばれ、入院が必要な中等症です。

県内は17日以降、きょう以上の厳しい暑さが予想されていて、甲府は35度以上の猛暑日となる日が多くなる見込みです。

気象台は、エアコンの適切な使用やこまめな水分補給など、熱中症への注意を呼びかけています。