大手スーパーの「ロピア」が、納入業者に対して従業員を無償で派遣させていた疑いがあるとして、公正取引委員会が立ち入り検査を行いました。
独占禁止法違反の疑いで立ち入り検査を受けたのは、大手食品スーパーの「ロピア」です。
関係者によりますと、ロピアは遅くとも2022年以降、新店舗の開店や店舗の改装時に納入業者に従業員を派遣させ、商品の陳列作業などを無償でさせていた疑いがもたれています。
取引上、有利な立場を利用していたものとみられています。
ロピアは首都圏を中心に低価格帯のスーパーとして急成長を遂げていて、2022年9月以降、新たにおよそ50店舗を開店しています。
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