イスラエルとイランによる攻撃の応酬は15日も続き、JNNのクルーが取材するイスラエル中部テルアビブなどでも新たに死傷者が出ています。
記者
「空襲警報が鳴り響いています。イスラエルの中部テルアビブです。私たちのいる中部テルアビブで空襲警報が鳴り響きました。上空に確認できる赤い光、イランによる弾道ミサイルの攻撃と思われますが、赤い光が確認できます。我々も避難のためにシェルターに入ります」
「着弾の音か迎撃音かわかりませんが、ものすごい大きな爆発音がシェルターの中にいても響いています」
前日に続き、イランは15日もイスラエルに対してミサイルを発射しました。攻撃は中部テルアビブなどであり、JNNのクルーもミサイルとみられる赤い光が上空を飛び交う様子を確認しました。攻撃が終わったことを確認し、被害のあった現場へ向かうと…
記者
「攻撃から2時間半ほど経ちましたが、現在も救助隊による活動が続けられています。攻撃があった周辺の建物も一帯、攻撃の影響を受けていて、窓ガラスが吹き飛んでいたり、がれきが散乱していたり、攻撃の規模の大きさを感じさせます」
がれきにつぶされた自動車や火が上がっている様子も確認できます。
地元住民
「爆発と煙が見えたので外に出たらたくさんの人が出血していた」
着弾の瞬間を撮影したという住民も。
地元市長
「攻撃の約30分後に(ネタニヤフ)首相から電話があった。ここで何が起きているのかを知りたがっていた」
地元メディアによりますと、イスラエル各地でこれまでに10人が死亡し、200人以上が負傷、行方不明者もいるということです。
一方、イスラエル軍も15日、イランに対して核施設や燃料関連施設などを標的に攻撃を実施したと発表。国防省本部も攻撃し、イラン国営メディアによると、幹部2人が死亡したということです。
双方ともに攻撃をエスカレートさせていて、今後、さらなる衝突の拡大が懸念されます。
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