日本製鉄によるUSスチールの買収計画をめぐり、アメリカのラトニック商務長官は14日、アメリカ政府が「黄金株」を持つことでUSスチールのどのような経営上の事項について拒否権を持つか、具体的な内容を明らかにしました。
ラトニック長官がSNSの「X」に投稿したもので、会社側は大統領の同意なしに▼生産や雇用のアメリカ国外への移転ができなくなるほか、▼USスチールが現在、本社を置いているペンシルベニア州ピッツバーグからの本社の移転や、▼「USスチール」の社名の変更、▼猶予期間を設けない工場の閉鎖や休止などについても、できなくなるとしています。
日本製鉄は13日、アメリカ政府に「黄金株」を付与することを明らかにしていましたが、具体的にどのような経営上の問題に拒否権を行使できるのかは説明していませんでした。
ラトニック長官は、「黄金株はアメリカとペンシルベニア州、USスチールの労働者に直接利益をもたらすとともに、保護する」と強調しています。
注目の記事
「とにかく餅」正月の食べ方に注意 血糖値が急上昇?!糖尿病専門医が警鐘 2個でご飯茶碗1杯 おせち1食で塩分10g超も

「元上司らに殺害された夫、遺体はクリスマスに帰ってきた」社会から忘れられていた「被害者家族」戦い続けた妻の20年

「罪悪感なく食べられる」と女性に大人気…“新食感”の「豆腐麺」とは?【THE TIME,】

年末の大掃除に「終活」の視点を! 実家の片付け、業者に委託すると…費用は平均100万円! 溜めこまないコツは「日ごろから…」

「役員は下を向いて黙っているだけ」笹子トンネル事故で亡くなった姉 中日本高速道路の姿勢に妹が感じた“諦め” 【天井板崩落事故の遺族の訴え 前編・中編・後編の前編】

お年玉の由来って何?お金じゃなくて「餅だった」説&「大人同士のやり取りだった」説 歴史学から見ると









