食品ロスを削減するための野菜の保管方法や調理方法を学ぶ講習会が、山梨県中央市で開かれました。

これは、県と食品メーカーのカゴメ、それにスーパーのオギノが初めて開催したもので、親子連れなどが参加しました。

講習会では、県の担当者が全国では1日に1人あたり茶碗1杯分の食品ロスを出していることや、県内の食品ロスで最も多いのは野菜であることなどを説明しました。

その後、カゴメの担当者が、トマトはヘタを取って丸ごと冷凍できるなど野菜の保管方法とおすすめの調理方法を紹介しました。

参加者は、調理されたカレーなどを味わったほか、自分の体にどれだけ野菜がとれているかセルフチェックができる機械を使って、健康な食生活についても改めて考えていました。