視覚に障害がある人に交流の場を提供しようと、青森県八戸市で音楽や絵本の読み聞かせを楽しむイベントが行われました。

「白い杖を持って町へ出かけようキャンペーン」は、八戸市視力障害者福祉会が初めて開き、ゴスペルやアフリカ太鼓、絵本の読み聞かせなどが披露されました。

12日は視覚に障害がある人をはじめ市民約50人が参加し、盲導犬を休ませながら、音楽にあわせて手拍子をしたり大きな拍手を送ったりしていました。

参加した人は
「初めて来ましたけれども、皆さん明るくて、元気でいいなと思いました。来年もやっていただければ、また見に来たいと思います」

八戸市視力障害者福祉会では、視覚に障害がある人に交流の場を提供して、より街へ出かけるきっかけを作りたいとしています。