2024年11月から2025年3月にかけて宮城県村田町の女性が、SNSで親しくなった何者かに嘘の投資を持ちかけられ、現金約4850万円をだまし取られました。警察がSNS型特殊詐欺事件として捜査しています。

警察によりますと、宮城県村田町のアルバイトの50代女性は、2024年11月頃、SNSで親しくなった何者かに「国際白銀市場で8849ドルの利益を得ました」などと銀への投資を勧められました。

女性は、投資アプリに登録し、アプリのスタッフの指示で2025年2月3日までに現金約2910万円を指定された口座に振り込みました。振り込んだ額は、投資アプリに反映され、あたかも投資をして利益がでているかのように表示されていたということです。

さらに、利益を引き出すための保証金として現金約1940万円を振り込みましたが、女性は怪しいと思い警察に相談したということです。

女性は「アプリ上では利益が出ていると表示され信用してしまった」などと話していて、警察はSNSを利用した投資詐欺事件として捜査しています。