12日は7月下旬並みの気温となった所もありました。そんななか、福島県福島市では花ももが見ごろを迎えています。
気象予報士の寺本さんと行って来ました。 12日も福島県内は高気圧に覆われ、中通りと会津を中心に気温が上がりました。
最高気温は福島県伊達市の梁川で29.2度、福島県福島市で28.6度を記録するなど7月中旬から下旬並みの暑さとなった所もありました。外を歩く人たちは半袖を着たり、日傘を差したりしながら暑さ対策をしていました。
福島県福島市の大学生「4月とは思えないくらい暑くてびっくりしています」
福島県福島市の人「(子どもの)制服が暑くて、早く半袖になってもいいんじゃないかな」
そんななか、福島県福島市飯坂町にある「花ももの里」では40種類、300本もの花ももが次々と見ごろを迎えています。
松井綾乃アナウンサー「寺本さん、ピンクの色が濃いですね」寺本気象予報士「こんなにたくさんの花もも、初めてみました」
松井アナ「花が目線の高さなので、近くで見られて素敵ですね」
花ももの開花はここ数日の暑さで一気に進み、例年より1週間ほど早く見ごろを迎えているということです。ところで寺本さん、サクラと花ももって、どうやって見分けるんですか?
寺本気象予報士「花ももの場合は、軸がとても短いんです。一方、サクラは軸が長くて、緑の部分が長い」
また、花びらの形も先端が花ももは尖り、サクラは2つに割れるという特徴もあるそうです。
松井アナ「春の豆知識ですね」
青空に映える花ももと、黄色の菜の花のコントラスト。訪れた人たちは季節外れの暑さのなか、美しい花ももを楽しんでいました。
訪れた人「(花ももは)最高だと思います」
訪れた人「幸せです。ありがたいです」
花ももの里の見頃は4月末まで続く見込みで、午後6時から9時までライトアップも17日まで行っているということです。
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