ウチナーグチでビーグと呼ばれる「い草」。県内有数の産地うるま市では、刈り取り作業が最盛期を迎えています。

畳表やゴザの原料として使われる「い草」はウチナーグチで「ビーグ」と呼ばれ、うるま市具志川から与那城照間にかけての一帯は、約15戸の生産農家がある県内最大の産地として知られています。

梅雨明けの時期にビーグを刈り入れる風景は、この地域の夏の風物詩で、田んぼではハーベスターを使って大人の背丈ほどに成長したビーグを刈り取る作業に追われていました。農家によりますと、今年は天候に恵まれ最高の出来栄えだということです。
ビーグの収穫作業は来月まで続きます。

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