■侍ジャパン強化試合 巨人4ー8日本代表(6日・東京ドーム)

“栗山ジャパン”は巨人との強化試合に挑み、前半は攻めあぐねたが、3点ビハインドから終盤逆転に成功し2連勝を飾った。8回は村上宗隆が2戦連続となる同点2ランを放ち、さらに「5番・セカンド」の山田哲人が2者連続となるソロ本塁打で勝ち越した。9回には村上が衝撃の2打席連続アーチでチームの勝利を決定づけた。

試合後のインタビューで村上は「(同点アーチについて)いったかなと思いました。(9回の連続アーチについて)何度か対戦したことのあるピッチャーだったので、イメージはありましたし、そのイメージ通りバッティングできて良かったです」と連続本塁打を振り返った。

さらに「今はしっかり打つことだけを考えて打席に立ってるんで、打席の中でいろんな工夫したり感じたことをその打席でやってみたりはしますが、基本はシーズン中と変わらないです」と侍の4番として打席に立つ心境を語り、9日からのオーストラリア戦に向けて「いい状態を保ちながら明日はちょっとゆっくりして、明後日は練習なので、しっかり勝てるように頑張ります」と意気込んだ。

栗山監督は村上のホームランについて「本当にすごいなと思います。苦しい時にチームに勝利を与えてくれるすばらしいホームランだった」と絶賛した。

試合については「ゲーム展開として課題が残る試合だった」と反省しつつも、8回9回のホームラン攻勢について「シーズンずっと見てきましたけど、まさにシーズン通りの働きで、主軸がチームに勝利を呼び込むすばらしいバッティングでした。選手たちの自力は間違いなくあって、それを上手く出し切ってもらうのをどうやって作るかが大切。こちらとしては反省点もあるのでしっかりと足を引っ張らないように頑張ります」とチームの逆転劇を振り返った。

次戦(オーストラリア戦)に向けて「(WBC本戦で)同じラウンドのオーストラリアなので、駆け引きもありますけれども、大事な2試合になると思います。(WBCの頂点奪還について)それをやらなければいけないですし、それしか考えていない。必ず達成できるように頑張ります」と強く意気込んだ。

【侍ジャパンの日程】
11月9日(水)オーストラリア戦(札幌D)
11月10日(木)オーストラリア戦(札幌D)
12月下旬 WBC代表メンバー決定